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代表者ご挨拶

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日韓ビジネスでは中間に立つ通訳者がいかに双方をうまくまとめ、満足できるように調整できるかにかかっていると、いつも考えています。お隣同士の国ですが、文化、言語、商習慣の違う両者がどうすればスムーズにビジネスを進めていけるかを考えながら、日々通訳に取り組んでいます。是非、一度ご相談下さい。一緒に素晴らしいビジネスを作っていきましょう。

船井総研の牧野氏のメルマガで紹介されました

海外で働くにっぽん人応援メルマガ Vol.3 

第3回
KOBIS(韓国/ソウル)
井筒 代表

井筒氏はすでに20年近く韓国に在住している。
韓国で育った子供達は、今、韓国の高校を卒業し、
日本の大学に通っている。

井筒氏は、現在、韓国企業KOBISを立ち上げ、
日本企業の海外進出支援・中古工作機械販売および通訳業務を行っている。

今では、毎日のように様々なお仕事の依頼をいただき、
お客様に、「ありがとう」と言われることが、
自分自身の最大の喜びであると感じている。
全く休みがないのは、家族に対して申し訳ないと思いながらも、
韓国を訪れて、様々なビジネスにチャレンジされる日本人の方と一緒になって、
支援ができる今の仕事は、自分の天職であると思っている。

しかし、井筒氏の韓国でのビジネスは、最初から順調だったわけではない。
むしろ、波乱万丈だった。

そもそも、井筒氏は、ビジネスの上の基盤があって韓国の地で起業したのではない。
まさに、一からの挑戦の継続だった。

井筒氏は、日本で、韓国人の奥様と知り合い、結婚し、子供達にも恵まれた。
しかし、故郷に両親を残してきた奥様にとっては、
日本での生活、そして子育ては決して楽ではなく、
井筒氏は奥様と話し合った結果、当時務めていた職場を退職し、
わずかな蓄えをもって、韓国に移住することにした。

自分にとって、一番大事なのは家族だ、
家族を守るためなら、どんな仕事でもやってやるという気持ちだった。

最初は、家族は韓国で生活し、
自分は日本に出稼ぎに、そして月に1回は韓国に帰る
という生活を4年間続けた。

しかし、日本と韓国を往復する生活では仕事の基盤を作ることができず、
しっかりと家族と自分の仕事を両立させるために、韓国で職につくことを決意した。

最初は言葉もできない。安定した収入を得られる仕事に就くのは簡単ではなかった。
韓国で働く奥様に生活を支えてもらう毎日。
家族のために韓国に移住したのに、結果として家族に支えてもらうことになるとは、
と、自暴自棄になることもあった。

ちょうどそのとき、めぐり合ったのが、齋藤一人さん著の
「絶対成功する千回の法則」。
この内容ならば、自分にもできるかもしれないと思い、
ただ毎日、「ありがとう」とか「ありがたい」とか、どんな状況でも
口に出して感謝することからはじめてみた。
本当に、意味があるのか、分からなかったが、とにかく、
できることからはじめてみようと思い、
毎日毎日つぶやきをはじめた。

なんとしても、韓国で、幸せな家庭を築きたい。
そう思って、一生懸命取組み続けながらも、毎日、毎日、「ありがとう」と言い続けた。

そのとき、偶然、韓国の商社の仕事が舞い込んできた。
韓国LGがインドに進出するに際して、日本の機械を設置する。
そのために、韓国と日本とインドのそれぞれの担当者の通訳をしたり、
利害を調整したりするアレンジャーが必要となり、
井筒氏に白羽の矢があたった。
役職は、海外部長。

正直、自分には荷が重い仕事だった。
しかし、井筒氏は、「ありがとう」とつぶやき続け、
そのご縁をまっすぐに受け止める。
そして、その仕事に果敢にチャレンジをし、大成功を収める。

それからの井筒氏の仕事は、順調だった。
その成果が日本企業の目に留まり、韓国の様々な日系企業から誘いが来る。
結局、日本の機械商社の韓国の駐在事務所の所長に着任することになった。

韓国商社の海外部長だったときに、
工作機械について必死に勉強した井筒氏は、
機会商社の駐在事務所長としての仕事で、
改めて、韓国での工作機械ビジネスの潜在性を知ることになる。

そして、当該某工作機械メーカーの韓国撤退に伴い、
KOBISの起業に踏み切ることになる。

韓国には、日本企業にとってのビジネスチャンスが豊富にある。
特に、日本の中古機械が飛ぶように売れている。
多くの日本人がここ韓国でビジネスを行うための、橋渡し役を、
自分にできないかと思い、
日本企業の韓国進出支援・中古機械販売・通訳を行うためのKOBISを立ち上げた。

韓国で起業して、ビジネスを立ち上げるということは、
そんなに簡単なことではなかった。

起業当初は、全く仕事の依頼をいただくことができなかった。
しかし、それでも、井筒氏は、KOBIS立ち上げ後もずっと、 「ありがとう」とつぶやき続けることを忘れなかった。

あるとき、一つの通訳依頼をいただいた。
熱心な個人の方である。
どうしても、ある韓国企業とのビジネスを立ち上げたいとのこと。
その熱意が半端ではない。
その一方で、相手先である韓国企業は大手である。
アポイントも取れていないし、窓口も分からない。
ただ、会って話しをしたいというところからのスタートである。
決して簡単な仕事ではない。

KOBISは、本来は個人の方からの通訳依頼は受け付けていなかったが、
これだけ熱意を持った方をあきらめさせてはいけないと思い、
必死になってサポートをした。
自分のことにように熱心になってサポートを行った結果、
当該依頼者の方の熱意が井筒氏を通して無事当該韓国企業につながり、
窓口の発掘、アポイント、当日の面談など、
すべてを井筒氏の方でアレンジすることができた。
その結果、その依頼主の方は、日本でその韓国企業の製品を販売するために
起業し、今、大変な成功をされている。
井筒氏は、「これだ」と思った。

そのときから、単なる通訳としてではなく、
単なるアレンジャーとしてではなく、
自分が当事者になった気持ちですべての仕事に打ち込もう。
通訳の仕事でも、自分でアポイントをとろう。
単なる通訳にはできない仕事をやろう。
そう思って仕事に取り組み始めた。

そうすると自然に、中古工作機械の話や韓国進出の案件も たくさんいただけるようになっていった。

そして、なんと、
撤退した日本の機械商社の駐在員事務所長時代に巻いたビジネスの種が、
今、韓国でビックビジネスとなり花開いている。
そして、ありがたいことに、今は、KOBISとして、
その案件に関与させていただいている。

なぜこれほどまで、うまくビジネスが回り始めたのか分からない。
運がよかったとしか思えない。

ただ、毎日「ありがとう」とつぶやくこと、
そして、通訳してであろうと、コンサルとしてであろうと、
依頼された仕事は、すべての仕事を当事者として精一杯打ち込むこと、
この2点だけは、絶対に忘れることなく続けてきた。

「絶対成功する千回の法則」との出会いが、 井筒氏の運命を変えたともいえるかも知れない。

今、ソウルは日本人が最も多く訪れる海外の都市である。
韓国に憧れをいただく人も多い。
確かに韓国は良い国である。飯もうまい。
しかし、ここでビジネスをするのは、決して簡単ではない。

かつて、うまくいっていなかった時の自分は、
韓国で簡単にビジネスをしようとする人を、どこか斜めに見てしまっていた。
この国の人々は閉鎖的だよ、と、住んでみないと分からないよと。

しかし今は違う。

ここ韓国で、顧客に、仲間に、家族に支えられて生きている井筒氏は、
韓国でビジネスをしたいと思っているすべての日本人を応援できる存在でありたいと思っている。

そして、日本と同じくらいに、韓国も好きになってきた。

もっともっとたくさんの人を応援し続けるためには、 勉強を続けなければならない。 韓国のことも、もっともっとよく知らなければならない。

お客様に「ありがとう」といっていただくためには、 何をしなければいけないか、を 毎回、考え抜かなければならない。

しかし、今は、それが楽しい。
「ありがとう」と毎日自分がつぶやき、 お客様にも「ありがとう」と言っていただけることが、最高の喜びである。

井筒氏は今日も、どなたとご縁をいただくことができるのか、 楽しみにしている。

http://www.koreats.com/index.html

以上